医院名:桶川中央クリニック 住所:〒363-0022 埼玉県桶川市若宮2丁目2-22 電話番号:048-786-6628

当院の特徴

より細くしなやかに。微細な部分も鮮明に。

検査を受ける患者さんの不快感をゼロに近づけながら、世界最高水準の検査を行える内視鏡ユニットを導入しています。
内視鏡はファイバースコープが細ければ患者さんが楽に検査を受けられます。これまでは、ファイバースコープを細くすると光量が不足して画質が悪くなり、鮮明な画像を得ることができませんでした。
当クリニックでは、消化器内視鏡領域で世界シェア7割を超えるオリンパスの最上位機種である『Evis Lucera Elite』という内視鏡ユニットを導入しています。
この内視鏡ユニットは、細くしなやかなファイバースコープでありながら、クリアで高精細な観察が可能となります。
さらに特殊光を用いて微小な病変であっても詳しく観察できる機能も搭載されています。

当院の内視鏡の工夫

当院の内視鏡の工夫内視鏡検査は昔のイメージに比べ、驚くほど楽に受けていただけるものになっています。機器の進歩だけでなく、より患者さんの立場になった検査の手法が確立してきたことも大きく関係しています。当クリニックでは、2万例以上の検査を行ってきた経験豊富な内視鏡専門医・指導医が、患者さんお一人おひとりに合わせた手法を取り入れて、より不快感のない検査を行っています。
胃の内視鏡検査では、基本的に経鼻で検査を行っています。「胃カメラは苦しいもの」という昔のイメージは、経口検査においてファイバースコープが喉にある「嘔吐反射」を起こす部分に触れたことで起こる苦しさが原因でした。現在は検査手法が確立してきていますし、経験豊かな医師による検査であれば経口でもほとんど苦しさを感じることはありませんが、鼻からファイバースコープを入れる経鼻検査であれば、嘔吐反射を起こす部分に全く触れずに検査を行えますので、より楽に検査を受けられます。当クリニックの内視鏡ユニットで使用しているのは先端部外径約5.0mmという超極細のファイバースコープですから、鼻から挿入しても不快感がほとんどありません。また、経鼻検査であれば、横になる必要もなく椅子に座った状態で検査を受けられますし、鼻の表面麻酔だけで大丈夫ですので、検査後のお車の運転も差し支えありません。ごくまれに、ひどい鼻炎の方など経口の検査をおすすめする場合もありますが、その際には嘔吐反射による苦しさを軽減させるさまざまな手法を使って検査を行います。ご不安な方には軽い鎮静剤を使用することも可能ですので、ご相談ください。
これまでの大腸の内視鏡検査では、曲がりくねった腸をファイバースコープが押すことで起こる痛みがありました。
当院で使用しているファイバースコープは少ない力がかかっただけでよくしなるため、腸壁を強い力で押すことがなく、痛みを大幅に軽減しています。
また、検査の時、見落としがないよう大腸に空気を送って膨らませて細部を観察していましたが、これが検査後のお腹の張りなどの不快感を起こす原因になっていました。当クリニックでは、空気の代わりに腸管から吸収されやすくお腹の張りが早く収まる炭酸ガスを入れることでその不快感を軽減させています。大腸検査では、腸に便が残っていると細部まで観察できませんので、事前に腸管洗浄液という下剤を服用します。2時間ほどで頻回だった排便が落ち着いてきますので、ご自宅で落ち着くまでゆっくりお過ごしいただいてからご来院いただいています。ご不安がある場合には、院内で服用いただくことも可能です。
また、当クリニックではお忙しい方のために、胃と大腸の内視鏡検査を同日に受けていただくことも可能です。

『内視鏡AI(内視鏡画像自動診断システム)』の共同研究参画

内視鏡AI内視鏡AI(内視鏡画像自動診断システム)は、リアルタイムの内視鏡画像からAIが病変を拾い出す最先端のシステムです。検査中、膨大なデータをもとにしたAIによる自動診断によって瞬時に病変が示されるため、診断能力の向上が期待できます。実際に内視鏡AIによる早期胃がんの診断では、6mm以上の胃がんの発見率が98.6%にもなると報告されています。有効性を実証するため当院もが研究に参画しております。これが内視鏡AIの普及への一助となり、桶川市の地域の皆様の健康に貢献できればと考えております。

最上位機種の内視鏡システムを導入

消化器内視鏡領域で世界シェア7割を超えるオリンパスが出している内視鏡ユニットの最上位機種『Evis Lucera Elite』を導入しています。

Evis Lucera Elite

Evis Lucera Elite経鼻と経口の胃内視鏡検査、そして大腸の内視鏡検査において、クリアで高精細な観察が可能です。

NBIシステム(狭帯域光観察)

特殊光により病変が異なる色調で表示されます。これにより、粘膜表層の毛細血管、粘膜微細模様の強調表示を実現し、微小な病変の診断が可能です。また、照射する光の波長を変えることで、常に粘膜表層の毛細血管及び粘膜微細模様を効果的、安定的に強調処理することができます。

 

胃内視鏡検査におけるNBIの役割

特殊光による観察で通常光では見分けることが難しい微小ながんの発見が容易になっています。ヨードによる胸やけや不快感などもありませんし、短時間で行えるためご負担を大きく軽減できます。また、これまでヨードの色素散布はリスクの高いケースで行われていましたが、NBIは通常のスクリーニング検査の際にも容易に組み入れることができることから、NBIは早期の食道がん発見に大きな貢献を果たしています。なお、表在性食道がんの場合、NBIではその90%をbrownish areaとして捉えることができます。

大腸内視鏡におけるNBIの役割

NBIによる観察では、切除すべき腺腫はbrownish、経過観察を行う過形成性ポリープはそれ以外に捉えられることが多くなっています。NBIによる観察は、大腸ポリープが大腸がんの前がん病変であるかどうかを瞬時に見極めるための優れた判断材料になります。ただし、早期大腸がんや腺腫の発見率向上のためには、これまで使われてきたインジコカルミン色素撒布による色素内視鏡法も欠かせない検査であり、現在はどちらも重要性が高い検査手法だと言えます。

特殊色素染色

特殊な色素液で観察精度を高めます。病変の凹凸を強調したり、色素剤が特異的に反応したりする現象を観察することができます。

ファイバースコープ オリンパスGIF-XP290N

ファイバースコープ先端部外径約5.0mmという超極細ながら、太径のスコープと同等のクリアな画質で観察できる最新のファイバースコープを導入しています。これにより、患者さんのお身体への負担が大幅に減り、より楽に検査を受けていただけます。 このファイバースコープは、よくしなるため、大腸内視鏡検査の際にも腸壁に無駄な圧力をかけることなく検査することができます。この細さとしなりが、検査にともなう不快感や痛みなどをゼロに近づけます。

炭酸ガス送気装置 UCR

炭酸ガス送気装置大腸内視鏡検では、腸管のすみずみまで観察できるよう大腸に空気を入れて膨らましていました。ところが空気は体内に吸収されにくいため、検査後にお腹の張りといった不快感を起こす原因になっていました。それを解消するため、当クリニックでは、空気のかわりに腸管内で早く吸収される炭酸ガスを使って検査を行っています。炭酸ガス送気装置を使うことで検査後のお腹の張りが収まるのが早くなりますので、より不快感を減らすことが可能です。

受診・検査予約について

胃内視鏡検査の受診方法

胃の内視鏡検査の場合には、お電話でご予約いただき、検査当日にいらしていただくという方法も可能ですが、できれば事前に受診していただくと、より適切で患者さんにとっても楽な検査を行うことができます。また、鼻炎などで経鼻検査にご不安があったり、軽い鎮静剤を使った検査をご希望されたりする場合には、事前の受診をおすすめしています。

大腸内視鏡検査の受診方法

まずは電話などでお問い合わせください。大腸の内視鏡検査では、検査前に1度受診いただく必要があります。事前の受診では、既往症の有無や普段飲んでいるお薬についてうかがい、便秘が続くようでしたらその対応を行って、前日の食事や当日朝の腸管洗浄液服用、検査手順についてしっかりご説明しています。

医院名 医療法人豊和会 桶川中央クリニック
所在地 〒363-0022埼玉県桶川市若宮2丁目2-22
電話番号 048-786-6628
アクセス JR高崎線桶川駅西口より徒歩3分
駐車場 6台
 
10:00~12:30 × × ×
15:30~19:00 × × ×

▲ 土曜の午後は17:00まで
※胃カメラ検査は9:00~10:00、12:00~15:00に行っています。その他の時間を希望される方はご相談ください
※大腸カメラ検査は12:00~15:00に行っています。その他の時間を希望される方はご相談ください

047-411-5075 24時間WEB予約
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