漫画でわかる胃カメラ検査
細いファイバースコープを使った経鼻内視鏡で、苦しくない検査。
当院で導入している内視鏡ユニットのファイバースコープは先端部外径約5.0mmという細さながら、クリアで高精細な画像を得ることができます。そのため、鼻から挿入する楽な検査でも、より見落としのない診断を行うことができます。
胃カメラとは
食道から胃、十二指腸まで、ポリープや潰瘍といった病変がないかを、カメラを入れることで直接観察できる検査です。
胃がんは日本人の死因として昔から上位にありましたが、それもあって治療や予防の研究が大きく進んでいます。現在の内視鏡検査は、ごく初期の胃がんをみつけることができます。そして胃がんは早期に発見したら完治も可能な病気です。
当院では、鼻から検査する楽な経鼻検査を中心に、患者さんに合わせて経口検査も行っています。 当院では、これまで2万例の内視鏡検査を行ってきた日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医が全ての胃内視鏡検査とその後のご説明を行う体制を整えて内視鏡検査を行っています。
このようなことに心当たりがありましたら検査が必要です。
- 胃が痛い
- 胃が重い
- 食欲がない
- 貧血がある
- ダイエットしているわけではないのに体重が落ちた
鼻からの楽な胃カメラ
当院では胃カメラを基本的に経鼻で行っています。その理由は、鼻から行う方が患者さんにとって各段に苦しくない検査だからです。
従来の「胃カメラ=苦しい」というイメージは、経口検査によるもの。ファイバースコープが喉にある「嘔吐反射」を起こす部分に触れることが苦しさの原因です。現在は検査手法が確立してきていますし、経験豊かな医師による検査であれば経口でもほとんど苦しさを感じることはありませんが、経鼻検査は嘔吐反射を起こす部分に全く触れないため、より楽に検査を受けられます。
当院の内視鏡ユニットで使用しているファイバースコープは先端部外径約5.0mmという超極細ですから、鼻から挿入しても不快感がほとんどありません。
経鼻検査はほかにも、横になる必要がなく椅子に座った状態で検査を受けられること、鼻の内側の表面麻酔だけですので、検査後のお車の運転もできるという利点があります。
ごくまれに、ひどい鼻炎の方などに経口の検査をおすすめする場合もあります。その際には嘔吐反射による苦しさを軽減させるさまざまな手法を使って検査を行い、それでもご不安な方には軽い鎮静剤を使用することも可能です。
精度の高い胃カメラ
内視鏡検査は、近年、大きな進歩を重ねています。従来に比べ、受ける患者さんの苦痛や不快感が大幅に減って楽なものになっています。また当院に導入されている内視鏡ユニットは、画像自体もかなりクリアで高精細であり、さらに微小な病変も見逃さないさまざまな機能が加わっています。もし疑わしい部分があった場合には微細なものでも詳しく調べる機能があり、組織を取って検査を行うことも可能です。
当院の胃カメラの特徴
内視鏡専門医・指導医によるクオリティの高い検査
当院の内視鏡検査はすべて、大学病院などの高度医療機関で長く研鑽を積んだ日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医の資格をもつ院長が行っています。検査時間が短いため、お身体へのご負担も軽減されています。
最新の内視鏡システム導入
正確な診断を行うために、大学病院レベルの最新鋭の内視鏡システムを導入しています。世界をリードしてきた内視鏡のトップメーカー「オリンパス」の最新システムで、しなやかで細いスコープはデリケートな手元の操作を正確に伝えてご負担の少ない検査を可能にしています。
微細な病変を発見できる狭帯域光観察(NBI)搭載
毛細血管や粘膜の微細な模様を強調できる特殊な光による観察が可能な狭帯域光観察(NBI)を搭載しています。これにより小さな病変の早期発見を可能にしています。
ハイビジョンモニターによる高精細な画像
検査中の画像は、リアルタイムに高精細なハイビジョンモニターに映し出されています。大画面のモニターには反射や映り込みもないため微細な病変を瞬時に発見でき、短時間で正確な検査を可能にしています。
検査当日に結果のご説明
検査の結果は後日ではなく、当日にご説明しています。院長が検査中の画像をお見せしながらわかりやすく結果をお伝えし、ご質問や気になることなどにもお答えしています。
土曜日も検査を受けられます
当院では、土曜日にも胃カメラ検査、胃と大腸の同日検査、検査時の大腸ポリープ切除日帰り手術を受けられるようにしています。
軽い鎮静剤による苦痛の少ない内視鏡検査
内視鏡検査にトラウマがある方、苦手意識やご不安がある方には軽い鎮静剤を使った検査も提供しています。鎮静剤の量は年齢や体格などを考慮して慎重に調整し、検査中も全身状態をしっかり管理しています。ウトウトしている間に検査が終わるため、リラックスした状態で受けることができます。なお、既往症などにより鎮静剤を用いた検査ができないこともあります。
胃カメラを受診するには?
まずは電話などでお問い合わせください。
胃の内視鏡検査は、お電話でご予約いただき、検査当日にいらしていただくという方法も可能ですが、できれば事前に受診していただくと、よりきめ細かい配慮を行うことができます。特に、鼻炎などで経鼻検査にご不安があったり、軽い鎮静剤を使った検査をご希望されたりする場合には、事前の受診をおすすめしています。
なお、胃と大腸の内視鏡検査を同日に受けていただくことも可能です。
医院名 | 医療法人豊和会 桶川中央クリニック |
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所在地 | 〒363-0022 埼玉県桶川市若宮2丁目2-22 |
お問い合わせ電話番号 | 048-786-6628 |
アクセス | JR高崎線桶川駅西口より徒歩4分 |
JR高崎線桶川駅西口より徒歩4分 | 6台 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
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10:00-12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
15:30-19:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
▲ 土曜の午後は17:00まで
※胃カメラ検査は9:00~10:00、12:00~15:00に行っています。その他の時間を希望される方はご相談ください
※大腸カメラ検査は12:00~15:00に行っています。その他の時間を希望される方はご相談ください